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【舞台探訪】『けいおん!』(定点観測):No.07 北白川西伊織町 白川疏水通沿い

当記事に掲載した『けいおん!』『けいおん!!』の画像は、著作権法32条に定める比較研究を目的としての引用であり、当該画像の著作権は全て、かきふらい芳文社桜高軽音部・TBSに帰属します。

更新履歴
2011/06/28 新規作成


■No.07 北白川西伊織町 白川疏水通沿い(『けいおん!!』OP)

桜が丘高校の外観と内装は滋賀県の旧豊郷小学校がモデルですが、位置的なモデルは北白川にある京都造形芸術大学です。これは第1期OPで造形大の大階段が登場すること、第2期3話で澪と律が会話する場所で学校の予鈴が聞こえること、そして何より山田尚子監督の出身校であることなどからほぼ確定的な事実となっています。


しかし劇中では、紬は修学院駅で下車しています。地図を見ればすぐに分かることですが、修学院駅は造形大の最寄りの駅ではありません。実際に造形大に行くのであれば叡山電鉄茶山駅で降りるべきであって、修学院駅はそこから2駅も先の駅なので無駄に大回りをしていることになります*1

恐らく残りの4人の住居の設定と、単純に駅とその周辺部の絵面を考慮して、最寄り駅を修学院駅としたのだろうと思います。大通りに面した修学院駅周辺に比べると、茶山駅の周りは何もない住宅街でドラマに映える舞台とはお世辞にも言えません。恐らく演出上の判断でこうした設定に変更したのではないでしょうか。


No.07のこの場所は、その茶山駅から歩いて造形大へ至る道沿いにあります。上述した通り、彼女たちの通学路という設定にはなっていませんが、山田尚子監督にとっては学生時代に何度も通り過ぎた馴染み深い場所のはずです。


2010/07/19撮影            2011/01/01撮影

【舞台探訪・聖地巡礼の心得】
舞台として描かれる場所は一般市民の生活空間であることが多いため、現地訪問に当たっては、以下の各項目にくれぐれもご留意下さい。マナーと心配りをお忘れなく!


1.近隣住民の方々の迷惑となるような行動は慎むこと。
2.プライバシーの侵害となるような行為はしないこと。
3.学校や個人宅に無断で侵入しないこと。
4.撮影時の道路への飛び出しなど危険な行為はしないこと。
5.撮影が許可されていない場所の撮影はしないこと。迷った場合は関係者に撮影可否の判断を求めること。

*1:ついでに補足しておくと、出町柳から鞍馬方面へ向かう叡山電鉄は左側通行で、紬が降りるべきホームは線路を挟んで向かい側の西側のホームでなければなりません。第1期13話で冬の早朝、出町柳駅から電車に乗り込むムギの姿を見て「修学院駅の東側ホームで下車してるのだから、彼女は宝ヶ池方面から通学しているのではなかったのか?」とずっと疑問に思っていたところ、第2期1話のアバンでいきなり車両を逆走させるという荒業を披露してくれました。以後、琴吹家の財力が叡電を逆走させたのだと勝手に解釈しています。余興でこんな動画を作ってしまいました。