【写真帖】2011/08/26(金):竹原 ~映画『時をかける少女』の舞台へ

奥出雲観光(&舞台探訪)の後は、尾道を経由して竹原へ行きました。

ここは一泊のお世話になった「尾道養老温泉本館」。良い湯でした。

竹原市内へ到着。10月からTVシリーズ放映開始の『たまゆら』が早速のお出迎え。
「道の駅」に車を停めて散策&探訪を始めます。




1983年の大林宣彦監督の映画『時をかける少女』は一般に"尾道3部作"の1作としてよく知られるところですが、実は主要な風景の半分はここ竹原で撮影されたものです。そのため竹原の「町並み保存地区」を歩けば、アニメ『たまゆら』と映画『時をかける少女』の2作品を同時探訪できるという不思議な気分を味わえます。


時をかける少女』より(大林宣彦監督:1983年)


お好み焼き「ほり川」さんです。アニメ『たまゆら』の中でもお好み焼き屋「ほぼろ」のモデルとして登場しますが、元々は隣接する堀川醤油醸造所の蔵でした。ちゃんと『時をかける少女』の劇中にも写っています。


時をかける少女』より(大林宣彦監督:1983年)


更に以下の写真の「堀川」の看板ですが、元々は映画撮影用の小道具として作られたもので、撮影が終わった後も末永く使ってもらえるようにとの大林監督の発案で「堀川」の屋号を入れて作られ、撮影終了後、お店に贈呈されたのだそうです。映画の中ではこのように映っています。


時をかける少女』より(大林宣彦監督:1983年)






時をかける少女』より(大林宣彦監督:1983年)






時をかける少女』より(大林宣彦監督:1983年)