【舞台探訪】『たまゆら~hitotose~』:第4話

いきなりですが、以下の記事は反則です。


TVアニメ『たまゆら~hitotose~』第4話に登場した広島県呉市豊町御手洗地区のカットを紹介していますが、AT-Xで放映された10/24に遡ること2ヶ月前の8月に同地を訪問した際の写真からのピックアップであって、TV放映後、すぐに現地に駆けつけた訳ではありません。当然のことながらアングルは合っていません(稀に合致するものもありますが)。


自分の流儀に逆らって敢えてこのような記事をリリースしたのは、Google SVでは捕捉できない御手洗地区の各カットの場所をいち早くご紹介することで、これから現地へ行って探訪しようと考えていらっしゃる皆さまが現地で時間のロスなく効率の良い取材をしていただけるのではないかと考えたからです。


という訳で突貫工事でMAPを用意しました。

クリックして「オリジナルサイズを表示」をクリックすれば拡大版をご覧になれます。


もやっとした地図の写真の上に強引に記事内のキャプの番号を貼り付けただけのものですが、使えないレベルではないと思います。なお、第4話の御手洗地区内のカットで8月訪問の際に探訪していないのは「レトロな電話機」のある場所だけですが、これは次回訪問の機会があればその時に撮影してきます。


余談ですが、第4話で麻音ちゃんのご両親役で登場した声優さんのセレクトには痺れました。何という人選、何という組み合わせ!そのお二人が誰であるかはネタバレになるので、あえてここでは言いません。気になる方はEDクレジットでご確認下さい。


世代的にはモロど真ん中の自分などはちょっと感慨深いものがありました。まるで麻音ちゃんが"あの二人"の娘であるように見えてきます。実に洒落っ気のある粋な計らいではないですか。佐藤順一監督、素敵です。


以下の番号は私の用意した地図上の番号です。
No.01 港町交流館前(緑色の洋館)


No.02 江戸みなとまち展示館前


No.03 No.02前からNo.01の方向を見る


No.04 みたらい散策絵図(No.02の写真の右側)


No.05 七卿落遺跡


No.06 船宿 なごみ亭
http://www.mitarai-nagomi.jp/


※麻音ちゃんの実家の旅館は、No.05とNo.06を合体させたもののようです。


No.07 千砂子波止 


※写真はNo.05の前の道路付近から撮影したものです。


No.08 旧柴屋前辺り


No.09 以下の写真は「潮待ち館」辺りから撮ったもので、キャプの向きとは反対。背後のサッシが同じであることが分かります。


No.10 天満宮の社殿下のトンネル


No.11 No.10の方向から入ってくぐり抜けた反対側(未撮影)


No.12 住吉神社の高灯籠と石の太鼓橋(キャプと同じアングルは未撮影)


No.13 満舟寺の石段下 足長小学生の標識。



No.14 乙女座跡


No.15 乙女座の内部。館内見学できます。火曜日定休。


No.16 新光時計店 





※地図では松浦時計店となっていますが、これは店主松浦敬一さんの苗字で、店名は「新光時計店」です。物語の中で世界中から修理の依頼があるという台詞がありますが、実際にその通りで、今も修理の予約だけで数ヶ月待ちはザラだそうです。
【参考URL】
http://www.kisweb.ne.jp/personal/shinkou/
http://www.kanshin.com/keyword/1819068
http://www.city.kure.lg.jp/mitekure/mite23_04.html
http://www.kisweb.ne.jp/personal/shinkou/page3.html


No.17 新光時計店の軒先の時計。これはディスプレイで2:40を指したままで止まっています。私の写真も2:40ですね。


No.18~No.22 脇坂屋前の駐車場。御手洗地区で大型の駐車場と言えばここくらいしかありませんので、車で来る方はまず間違いなくお世話になります。この駐車場から道路を挟んで山側にある建物が「食事処 脇坂屋」さんです。しかしあろうことかどちらも1枚も写真を撮っていませんでした!不覚!まさか、こんな形で舞台背景になるとは想像もしませんでした・・・。





No.23 再び、乙女座跡。「乙女座」の名入りの壁面の上部は泣いている人の顔のようにも見えるので「乙女の涙」と言われているとか。


取り急ぎ以上です。


でも、あくまでこれは「プレ舞台探訪」。
再訪の機会があればすべて撮り直してくるつもりです。


(2011/10/25 記)