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【舞台探訪】『けいおん!』(定点観測):No.04 白川通曼殊院道交差点

舞台探訪: けいおん!(定点観測)

当記事に掲載した『けいおん!』『けいおん!!」』の画像は、著作権法32条に定める比較研究を目的としての引用であり、当該画像の著作権は全て、かきふらい芳文社桜高軽音部・TBSに帰属します。

更新履歴
2011/06/28 新規作成


■No.04 白川通曼殊院道交差点(『けいおん!』OP)

このカットは何故か思い入れが深くて、恐らく定点観測シリーズの中では最も大量に撮影している場所だと思います。今回、過去の写真を整理する過程で面白いことに気づきました。


私自身も含めて殆どの人が見過ごしている(というか、わざわざ画面を止めてじっくり見ない限り気付かない)と思いますが、この絵の横断歩道から手前、画面の真中辺りに道路と並行して色の濃い筋状の染みのようなものが描かれているのが、お分かりになるでしょうか。

これがその拡大図ですが実際の路面にこのようなものはありません(2011年6月時点)。一体これは何なのだろう?と以前から気になっていたのですが、それが今回、写真を整理する中で、実は自分でも意識しない間にちゃんと変化の様子を記録に残していたことに気付きました。

     2009/11/03撮影            2009/12/05撮影

2009/11/03撮影の写真を見れば、これが道路の「ひび割れ」であることがすぐに分かります。そして翌月12月から補修工事に入ったということも(下水管工事の類だったのかもしれません)。


更にその視点でキャプと11/03の写真をじっくり見比べてみると、キャプの左側の路面に描かれた斜めに伸びる筋状の染みも、先ほど同様の道路の「ひび割れ」であるということ、またキャプの中央下部(縦の線の周辺)のやや色濃くなっている箇所は、路面の凹凸が作り出す影やアスファルトの色の違いであるということまで分かってきます。

その後、同場所で撮影した写真は2010年9月以降の分しか見つけられなかったので、いつ工事が完了したかは不明です。しかしこれで「色の濃い筋状の染み」の正体が分かったと同時に、舞台背景としてあの絵を構成している視覚要素の一部が既に消滅しているという事実も判明しました。以下の2010年9月の写真を見れば路面のアスファルトが綺麗に整備されて、キャプに描かれた当時の光景が跡形もなく無くなってしまっていることが窺えます。


2010/09/11撮影

2010/11/16撮影           2010/12/04撮影

2010/12/31撮影           2011/02/26撮影

2011/03/27撮影           2011/05/14撮影

【舞台探訪・聖地巡礼の心得】
舞台として描かれる場所は一般市民の生活空間であることが多いため、現地訪問に当たっては、以下の各項目にくれぐれもご留意下さい。マナーと心配りをお忘れなく!


1.近隣住民の方々の迷惑となるような行動は慎むこと。
2.プライバシーの侵害となるような行為はしないこと。
3.学校や個人宅に無断で侵入しないこと。
4.撮影時の道路への飛び出しなど危険な行為はしないこと。
5.撮影が許可されていない場所の撮影はしないこと。迷った場合は関係者に撮影可否の判断を求めること。